今の株式相場について書いてみようと思います。
日経平均(5年)
アメリカのITバブルがはじけたことが飛び火して
バブルの後遺症でボロボロの日経を、裏で支えていたITバブルがはじけた。
土地評価損→減損処理→債務超過で破綻する会社多数
デフレ進行も深刻なものでした。
日本の土地評価依存からの脱却期、健全な経済のあり方を模索し
日本版ビッグバン、ゼロ金利政策などの効果もあり
(円高ドル安状態もありました)ようやく外国人が主導する形で
株式相場は底を打ちます。
私の始めての売買が2003年7月です。
まさにこの月くらいから日経は上がり続けているようですね。
株式手数料の自由化で、当時もメディアが株は儲かる!みたいなあおりを入れてました。
今の「ブーム」に比べると全然なんですけどね。
で、このタイミングって重要だと思うんですよね。
もしここで日経が大きく下に振れるようだと、タイミングが最悪だと言ってもいい。
この2年、日本は外資と個人が主導してきた相場といえます。
でも個人の中でも、株が分かっているのは一部の個人だけなんです。
個人、つまり日本人全体平均での株に対する知識って言うのは
バブル期とほとんど変わっていないと思います。
ただし、バブル期(やNTT株の放出)から経験したことだけは残ってる。
株で大損した人が多い、株はギャンブルだ。
こういう論調を「ブーム」でかき消そうというのが今の過熱感に現れているのだと思います。
ここでもしも、ブームに乗って株を買った人が、今の地合で損をしたら。
また学習します。
「株は儲からない」「株は危険だ」「株はギャンブルだ」
しかし株式から離れることで、経済を学ぶという一番重要な点で損をしてしまいます。
日本では義務教育で経済については教えませんから
株式や資産運用などの知識のなさは、アメリカに相当劣ると言われています。
またこの2年間は「株で損はしにくい」という地合できたため
2年ぶりの下降トレンドに入った場合、負けを取り戻そうとしている間に
全部の資金を使い果たす、あるいは株式から資金を引き上げたいと思う可能性があります。
この場合もまた、「経済を学べない」という結果に陥る可能性が高いと思います。
フタを開けてみたら、日経平均が15000円を突破しようとしたころ
外国人が売りぬけ、残った日本は低迷し続けるというシナリオも描けます。
さらにその後ミニバブルが起こり、金利は上がり、インフレになってバブルがはじける。
行き一方、帰り一方。歴史は繰り返される。
個人的にはマーケットにはどんどん参加者が増えたほうがいいと思うし
資本主義の国に生きる上での処世術だと思います。
株がブームでも、とりあえず今は様子見がいいと思います。
日経平均(半年)
チャート上、赤線は25日平均のラインです。
今のところここ3ヶ月では、ちょっとした調整下げ局面でもこの赤いライン上で
止まると考えられます。ただしこのライン上で止まる保障はありません。
今の株価は「底かもしれない」し、「終わりのはじまり」かもしれない。
他の下げる要因としては
夏枯れ相場で売買高は今まで10億くらいで推移してたのが7億くらいと減っているし
郵政法案の採決結果が政治的な節になりそうだという面があります。
現状、もう一段の下げがありそうだというリスクを取ってブームに乗るのはありです。
でも何も分からないまま入ると、リスクを取って、ではなく
買った株が上がる可能性があまり高くない状態でブームに乗ることになるかもしれません。
なので今はメディアが煽っていても、8月だけは「待ち」が理想的かな、と思っています。
私は積極的に触っていきますが、リスク管理は徹底するつもり・・・です(笑
(時間があればバーチャルでの取引とかペーパートレードなどで勘を養うのもアリです)
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